ある日突然、Gmailの着信音が鳴った。
滅多にgmailにはメールは来ないはずなのに、なんだろう。
メールを開いてみたらタイトルに[copyright claim]という文字が。
嫌な予感…。
英語のメールを翻訳にかけてみたら、なんとyoutubeのコンテンツで使用している音楽が著作権侵害を受けていると申し立てがあったとのこと!
しかもHAAWK for a 3rd partyという謎の団体…。
音楽はArtlistからダウンロードしているのになぜ!??
ネットで調べてみるとHAAWK for a 3rd partyはどうやら怪しい団体らしい…。
もしHAAWK for a 3rd partyから申し立てが来ても、落ち着いて対処すれば大丈夫です!
申し立てにはこう対処しよう
HAAWK for a 3rd partyとかいう怪しい団体からの申し立てについて異議を唱えるべく、こちらのサイトを参考にさせて頂きました。
かなり分かりやすくて本当に感謝です。
異議申し立て出来る根拠を書く欄があるのですが、私は以下のような内容で記載しました。
該当の音源は音楽配信サイトのArtlistからダウンロードしており、いわば購入しております。Artlistからyoutubeなどでの使用権限を委ねられておりますので異議申し立て致します。
要は、金払って音楽ダウンロードしてんだから、訴えられる筋合いねーんだよ!!ということですな。。
解決は早かった
異議申し立てすると、異議申し立て済メールがまず来ます。
その後、私の場合は3時間後の夜12時を回った頃に、異議申し立てが受理されたというメールが来ました。
[Copyright claim] Claim releasedというタイトルのgmailでした。
リリース…。縛りから解放された…。良かった…。
メールが来たときはかなり焦りましたが、落ち着いて対応すれば大丈夫です
え?私が著作権侵害?
Gmailは突然に、でした。
たまにyoutubeからメールは来るが、タイトルに[copyright claim]と入っている。
クレーム…??
思い当たるクレームは著作権関係。
でも気を付けているからそんなハズは…。
メールの本文はこんな感じ。
黄色のラインマーカーの部分が該当の音楽、そして訴えているHAAWK for a 3rd partyという団体です。
youtubeの言語設定を英語にしていたので中身がパッと分からず焦りました。
翻訳にかけて要点をまとめるとこんな感じです。
- コンテンツIDを使用している著作権使用者が動画の一部について申し立てをしている
- 動画の公開は引き続き行われるが、収益は私のものにはならない
- 著作権侵害ではないのでアカウントへの影響は無し
- 異議申し立ては可能
著作権侵害では無いけどアカウントへの影響は無し…?
収益は私のものにはならない?
色々と良く分からないけど、とりあえず申し立てしないと…!
音楽はArtlistを使用しているのに…
該当の音楽はフリー音源配信サイトArtlistからダウンロードして使用しています。
年間サブスク160ドルという超高いお金を払って、いわば購入しているんです。
商用利用もOKなのに、なんで訴えられるのかマジでワケが分からなかったです。
しかも今の動画のほとんどはArtlistの曲なので、これで訴えられたらほとんどの動画が駄目になるやん…!!とかなり焦りました。
収益化のステータスが赤字で「収益化できません」的な表示になってた…!
HAAWK for a 3rd partyは何者?
ネットで訴えてきたHAAWK for a 3rd partyという所を調べてみました。
すると「詐欺集団」とか「収益をかすめとる」とか悪評ばかり…。
私のように音源フリーの音楽であったり、収益化されていないチャンネルでも訴えられているようです。
たまたま目を付けられしまったよう…
ネット上では「著作権侵害詐欺」という言葉も飛び交っています。
私はたまたま早く解決出来ましたが、中にはそのまま異議申し立てが受理されなかったケースも…。
こうやって著作権侵害でクリエーターを訴え、収益を自分たちのものにする人達がいるようです。
youtubeは訴えた側が強い傾向になるので、こういった人たちはなかなか取り締まれない風潮があるようです。。
なぜ訴えることができるのか
フリー音源を使用しているはずなのに、なぜこの団体はクリエーターを訴えることができるのか。
それはcontents IDというものがyoutubeに存在しているからです。
contents IDとは
youtubeには作者の著作権を守るためにcontents IDというものが存在します。
YouTubeにアップロードされた映像や音楽をスキャンして、contents IDに登録されている著作物がないかを探すことができます。
なので動画に視聴しているTVや映画が映りこんでいないか、有名な音楽が入り込んでいないか、毎回気を付けているよ
もしcontents IDに登録されている映像や音楽が使用されていると分かれば、その作者は次の3つのうちから対応を選びます。
①動画の公開を止める
②アクセス情報を作者が見れるようにする
③収益を作者に渡す
今回のHAAWK for a 3rd partyからの申し立ては③に該当します。
contents IDは作者が申請する
contents IDは作者がyoutubeに申請を行います。
ある一定の条件を満たせば承認されるようです。
しかし、曲の作者はHAAWK for a 3rd partyではありません。
この団体を通して作者に収益が行くのであれば良いですが、取られてしまった収益はどこに行ってしまうのか、実際は知ることはできません…。
なかなか謎が深いです…。
まとめ
実際にメールが来たらかなり焦ってしまいます。
でもちゃんとルールを守っているのであれば、落ち着いて異議申し立ての対応をすれば大丈夫です。
これからも面白いコンテンツを世に出していきましょう!!
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