1997年から毎年公開されている名探偵コナン劇場版。
2022年までで25作品が公開されています。
そんな気持ちになりますよね。
私はコミック全巻、アニメも劇場版も全作品を見ている筋金入りのコナンファンです。
その私が25作品をおススメ順に勝手にランキング付けしました。
完全に主観、独断ですのでどうかご了承下さいませ
どの作品から見たら良いか分からない方への参考になると嬉しいです。
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- 名探偵コナン劇場版名作ランキング
- 1位:ベイカー街の亡霊(2002年)
- 2位:水平線上の陰謀(2005年)
- 3位:紺青の拳(2019年)
- 4位:瞳の中の暗殺者(2000年)
- 5位:14番目の標的(1998年)
- 6位:探偵たちの鎮魂歌(2006年)
- 7位:純黒の悪夢(2016年)
- 8位:ハロウィンの花嫁(2022年)
- 9位:迷宮のクロスロード(2003年)
- 10位:世紀末の魔術師(1999年)
- 11位:銀翼の奇術師(2004年)
- 12位:時計仕掛けの摩天楼(1997年)
- 13位:天国へのカウントダウン(2001年)
- 14位:天空の難破船(2010年)
- 15位:戦慄の楽譜(2008年)
- 16位:絶海の探偵(2013年)
- 17位:ゼロの執行人(2018年)
- 18位:緋色の弾丸(2021年)
- 19位:漆黒の追跡者(2009年)
- 20位:異次元の狙撃手(2014年)
- 21位:から紅のラブレター(2017年)
- 22位:沈黙の15分(2011年)
- 23位:業火の向日葵(2015年)
- 24位:紺碧の棺(2007年)
- 25位:11人目のストライカー(2012年)
- まとめ
名探偵コナン劇場版名作ランキング
先に申し上げますと、基本全作品面白いんです。
私としては全作品見て欲しい。
全部愛していますが苦渋の決断でランキングにしております。
1位:ベイカー街の亡霊(2002年)
ファンによるアンケートでも常にトップ3位以内には入ってくる名作中の名作。
設定、シナリオ、ミステリー、どこを取っても素晴らしいんです。
脚本は小説・脚本家の野沢尚さんによって執筆されました。
「待ってろ…絶対、また逢えっから…」
「夢か幻か!?歴史の迷宮に隠された真実をつかめ!」
「親子の絆」がテーマになっています。
ホームズがいる世界に入り込んだコナン。
果たしてコナンはホームズに会って事件を解決することができるのか…!
何を見ようか迷ったらこの作品で間違いない!
2位:水平線上の陰謀(2005年)
毛利のおっちゃんの推理が炸裂する映画です。
25作品の中で唯一、おっちゃん自身が謎解きをする映画です。
私がおっちゃん推し、というのもあってこの順位になりました。
「忘れはしねぇよ、オマエのことだけは…」
「オマエを、絶対に守る」
私のおっちゃん贔屓を差し引いても、ミステリーとしても非常に面白いのです。
シンプルに「犯人は誰?」を一緒に考えることができます。
ラストもピンチに陥るコナンと蘭。
最後の最後までハラハラドキドキさせるんです。
そしてラストシーンもほっこり心温まる締めで満足感たっぷりです。
なぜおっちゃんが真犯人に気付いたのか、その理由が乙女心を掴むんだぁ…
3位:紺青の拳(2019年)
その子の前髪が見れる貴重な映画です。
この29年のコナンの歴史の中で唯一のワンカットがこの映画に入ってます。
前髪があるその子がめっちゃ可愛いとネットでも話題になりました。
その子と京極さんの恋を応援する私にはぶっ刺さる映画です。
「Never let you go… “もう決して、あなたを離しません──”」
「真実VS奇術VS蹴撃 雌雄を決する三位一体(トリニティ)バトルミステリー」
その子×京極さん×怪盗キッドの三角関係が好きな人は絶対に見るべき映画です。
舞台はシンガポールになります。
不正に入国したコナンは現地の子供「アーサー」として現地の蘭たちに正体を偽ります。
キッドは工藤新一に扮装。
蘭の「私達、もう付き合ってるじゃない…」の台詞にドキドキしちゃううう
ラブコメ要素も強めの映画です。
4位:瞳の中の暗殺者(2000年)
こちらもファン投票で常に上位にくる映画です。
真犯人を目撃した蘭が記憶喪失に。
「蘭の瞳に隠された狙撃犯(スナイパー)を探せ!」
「Need not to know….」
真犯人が一番意外だった作品です。
ミステリーとしてもめっちゃしっかりしており、作品の伏線の回収の仕方も本当に素晴らしいです。
本当に名作。
そしてコナンが記憶喪失中の蘭に言ったセリフが恰好良すぎて最高なんです。
ここで涙腺崩壊…!
全女子がキュンとした。
こんなに新一に愛される毛利蘭に生まれ変わりたい。
5位:14番目の標的(1998年)
登場人物にソムリエが出てくるのですが、製作関係者が当時ワインにハマっていたから登場させたのだとか。
そして、なぜおっちゃんと妃弁護士が別居を始めたのかが分かる映画。
そして、おっちゃんの射撃の腕前が分かる作品です。
「次に狙われるのはだれだ!?」
モチーフがトランプになっているので13人が標的になっています。
しかしタイトルの「14番目」とは一体誰のことなのか。
ネット上では蘭ではないかと言われています。
是非クライマックスのシーンでご確認頂ければと思います!
6位:探偵たちの鎮魂歌(2006年)
意外な所にキッドが隠れています。
その伏線の張り方と回収が素晴らしいです。
タイトルの通り、コナンに登場する探偵達が1つの事件の謎に迫っていきます。
コナンや平次と共に謎を追いかけていくリアルタイム感があります。
「探偵たちよ、安らかに眠れ」
「さよなら、コナン」
謎解き後にもう一山クライマックスがあって、最後の最後まで飽きさせません。
「怪盗キッド」の本編の登場人物、白馬探も出てくるよ
7位:純黒の悪夢(2016年)
これは涙無しでは見れない映画です。
最後のコナンのセリフがまた涙を誘うんです…。
「黒に染まれ」「ダブルフェイスはここまでだ」
「暴かれるダブルフェイス」
「暴かれたダブルフェイス!宿命が導く、頂上決戦(バトルロイヤル)ミステリー!!」
キュラソー役は天海祐希さんが担当しています。
流石の安定の演技力で、スタッフロールを見るまで天海さんだと気付きませんでした。
記憶を失った中で歩や元太たちと触れ合い、本来の自分を取り戻していくキュラソーの姿。
涙腺崩壊レベルは史上最高作品だと思う
ぜひハンカチ片手にご覧頂きたい作品です。
8位:ハロウィンの花嫁(2022年)
松田陣平が捜査一課に異動してから亡くなるまでの1週間がどんなものだったかが分かる映画です。
降谷零、松田陣平、伊達航・諸伏景光の警察学校組が好きな方におススメの映画です。
この4人が謎の爆弾犯と闘うシーンがめちゃくちゃ恰好よくて一気に4人のファンになりました。
「永遠の愛、誓ってもいいよね?」
「真実を守り抜け─ 火が灯された運命のスクランブル!!」
「命ある限り─ 〈桜〉の想いは受け継がれる」
冒頭が高木刑事と美和子の結婚式から始まるので「ついに…!?」となります。
警察学校組が恰好良すぎて上位に来た
9位:迷宮のクロスロード(2003年)
舞台は京都、平次が主役の映画です。
肩にシマリスを乗せている綾小路刑事が初登場します。
この作品もファン投票でいつも上位に君臨しています。
「私たち、やっと逢えたんだね…」
「工藤新一、古都の謎に挑む!?」
作品を最後まで見て、このキャッチコピーの「私たち、やっと逢えたんだね…」の意味が分かります。
平次の初恋の相手って…!
10位:世紀末の魔術師(1999年)
これも怪盗キッドが登場する作品です。
「キッドって義理堅くて良い人なんだな~」って改めて思いました。
ロシアのロマノフ王朝を扱ったストーリーで、ニコライ二世やラスプーチンなど実在の人物も関わっています。
珍しく映画のタイトルがそのまま映画のキーワードになっています。
「世紀末最大の謎を解くのは誰だ!?」
灰原哀ちゃんが劇場版初登場です。
真犯人がおっちゃんの命を狙うのですが、理由が「えええ!?」となります。
ラストシーンのキッド様が粋すぎる…!
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11位:銀翼の奇術師(2004年)
こちらもキッド様が登場する映画です。
主な舞台は飛行機の中。
「運命だったのさ、俺たちの出逢いはな…」
「これが、運命なのか…」
コナンVSキッドの対決を純粋に楽しめます。
ミステリーより、コナン&キッドにフォーカスが当たってる感じです。
キッドとの鬼ごっこをしつつも最後は力をあわせてピンチを脱するっていう展開がベタだけといいなぁと思います。
やっぱりキッド様は良い人なんよ~
12位:時計仕掛けの摩天楼(1997年)
劇場版初作品。
これが公開された時は小学生でしたが、やっぱり大好きなコナンが映画になるってすごく当時はワクワクしました。
「真実はいつもひとつ!」
この作品もファン投票で上位にきています。
爆弾を解体するという超ベタなストーリーなんですが、コナンぽい感じにまとめられてて手垢感はあんまり感じないです。
それは伏線がしっかり張られていて、ちゃんと回収するキレイさがあるからかなと思います。
「こんな山手線は嫌だ」って必ずみんな思うと思うシーンも
13位:天国へのカウントダウン(2001年)
こちらもビルで爆破系の映画です。
正直、、、「時計仕掛けの摩天楼」といつも記憶がごっちゃになります。
…が、ラストシーンまでハラハラさせられるので印象に残ってます。
コナンはアニメのスポンサーにガス会社が付いているのでTV版では爆破シーンはNG、その代わり劇場版で存分に爆破させるという都市伝説が囁かれ始める頃。
「脱出不可能!危険な罠の時間を止めろ!!」
灰原哀ちゃんの葛藤と歩ちゃんの恋心がよく描かれている作品です。
窮地に立った時のコナンと哀ちゃんの頭の回転が早すぎて色々ツッコミたい
14位:天空の難破船(2010年)
ハイジャックに遭った飛行船が舞台。
殺人バクテリアが船内で流行し感染者の「隔離」「飛沫感染」「潜伏期間」などの言葉が飛び交います。
コロナ禍を経験してから視聴すると、この映画がすごくリアルに感じます。
「捕まった……!?」
「怪盗VS名探偵-華麗なる冒険の空」
キッド様ご出演の作品。
今までの「対決」よりも、共に解決しようという感じです。
「コナンとキッドってこんなに仲良かったっけ?」って思う
15位:戦慄の楽譜(2008年)
音楽家たちの周りに起こる事件を解決していく作品です。
私はこの作中のコナンの「大丈夫、大丈夫♪」というセリフがコナンアニメ史上一番好きなセリフです。
子供っぽくてめっちゃ可愛い。
「この歌声を、消させはしない。」
「この指が奏でるのは、真実を導く旋律(しらべ)…」
作中で、声で電話をかけるシーンがあるのですが、現実世界で実現できるのか探偵ナイトスクープに依頼があり検証されたようです。
しかも成功しました!
初めて見た時は「んなアホな」って突っ込んだけど、まさか実現可能だったとは…
16位:絶海の探偵(2013年)
もしかしたら劇場版史上、一番地味な作品かもしれません。
舞台は海上自衛隊のイージス艦、国防を脅かすスパイを追う作品。
防衛省と海上自衛隊が全面協力して製作された作品なので、描写はリアルです。
「それ、マズくね!?」「限界突破! 究極のスパイミステリー」
「危険すぎる緊急ミッション!標的は日本全土!」
タイトルの意味がラストのコナンのセリフに凝縮されていて一番好きなシーン
17位:ゼロの執行人(2018年)
安室さんが主人公の映画です。
毛利のおっちゃんが爆破事件の濡れ衣を着せられてしまいます。
「それが、お前の真実か──」
「真実を暴く者VS正義を貫く者 魂がぶつかり合う極秘任務(シークレットミッション)ミステリー」
警察と公安の違いや送検、起訴などのワードが飛び交うので、小学生は意味分かるのかな?と途中で不安になります。苦笑
でも安室さんが主人公という時点で大人の女性向けの映画なのかなと思ったりします。
ドラマ「相棒」の脚本も担当されている櫻井武晴さんが書かれたとのことで納得。
相棒でも警察組織関係のエピソードは大体櫻井さん執筆が多いよ
18位:緋色の弾丸(2021年)
赤井秀一一家がメインの映画です。
当時一緒に見に行った彼が「コナン、アイアンマン化してるやん」と言っていたのが印象的で、この映画はそのイメージしかないです。。
「一家(ファミリー)、集結──」
「引き裂かれた運命――― いま〈世界〉が動き出す」
「この真相、最高機密(トップシークレット)」
犯人を追い詰める策を立てる羽田秀吉が恰好よすぎです!
コナン×灰原哀のコンビも他の映画よりもたっぷり見れるので2人を応援する方は見ていて楽しいと思います。
19位:漆黒の追跡者(2009年)
黒の組織が登場する作品。
黒の組織の一員アイリッシュがコナンの周辺の警察関係者に変装し潜り込んでいる。
果たして誰に扮装しているのか。
「逃げ切れねぇ、か…」
「江戸川コナン、最も危険な事件」
劇場版に出てくる黒の組織の人って、結局良い人な気がする…。
蘭のまさかの能力にネット上がざわついた
20位:異次元の狙撃手(2014年)
この辺りからコナンのインターナショナル化が進んできたなと個人的には思っています。
事件に関わる登場人物が外国人メインなので、名前と顔を一致させるのがちょっと大変です。
内容が狙撃と外国人、というのもあってあまり親近感を持って観ることはできないなぁという印象です。
「奴……だったのか!?」「工藤新一、遊びは終わりだ!」「遊びは終わりだ、名探偵。」「夜空の貫く正義の弾丸!その眼に映る禁断の謎(パンドラ)ミステリー」「ターゲットは誰だ!?暴かれる超危険な真実!!」「禁断の真実への扉が、いま音を立てて開き始める……!」
殺人の動機が切なくなります。
本編よりも早く沖矢昴の正体が分かるので、リアルタイムで見ていたらおおお~!となっていたかも
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21位:から紅のラブレター(2017年)
和葉が主役の映画です。
和葉のライバル、大岡紅葉も登場。
百人一首がテーマになっています。
「待っとれ 死んでも守ったる─」
「ふたひらの運命を引き裂く哀しき歌―紅に染まる巡恋(チェインドラブ)ミステリー」
ファン投票では上位にくる作品なんですが、完全に平次×和葉がメインになっている映画なので、あまり刺さっていない私にはランクが低い結果になりました。。
事件に繋がった動機が切ない…
22位:沈黙の15分(2011年)
タイトル通りラストの15分くらいが一番面白いです。
普段皆を助けるコナン君ですが、今回はピンチな状況に…。
そのラストが印象的で、その他のミステリー部分の記憶が全く無いという…苦笑。
通常のTV版とあまり変わりないかな、という感じです。
ファン投票でも下位に来る作品です。。
「生き延びるんだ、絶対に…」「ラスト15分、予測不可能!」
「生きてたら、また会えるぜ」
ここまで人のために自分を犠牲に出来るコナン君の人柄に感動
23位:業火の向日葵(2015年)
ゴッホの絵画がテーマ。
キッド様だけでなく、じいやの寺井も出演。
しかも寺井の青年時代のエピソードが絡んでくるのでキッド作品ファンは嬉しいかも。
「華麗なる芸術的(アート)ミステリー!!」
「お前に解けるか……この芸術が!!」
私はゴッホ始め絵画が好きなので、親近感を持って鑑賞しているのですが、榮倉奈々さんの演技が、イマイチ作品に没頭できない原因となりこの順位になりました。(申し訳ない…)
スケールは大きいから作品としては好き
24位:紺碧の棺(2007年)
トレジャーハンターがテーマの作品です。
ワンピースみたいな雰囲気です。
こちらもファン投票でもいつも下位にくる作品。
私も4~5回見ている映画なんですが、なんかイマイチ印象に残らないんですよね…。
「そこに浮かぶのは、誰だ…」
「コナン君、どこにいるの?」
ガラの悪い人が出すぎてて、ミステリー要素がほぼ無い印象なんです。
珍しくその子が戦っている、その記憶しかないんです。。
25位:11人目のストライカー(2012年)
こちらもファン投票下位の常連作品。
タイトルの通りサッカーがテーマです。
殺人事件は起こらず、爆弾の捜索と犯人の特定がメイン。
Jリーグ20周年記念プロジェクトとのコラボレーション作品なので、遠藤保仁さん、中村憲剛さん、三浦知良さんらが本人役として出演。
「オマエら、ちゃんとついて来るんだぞ!」
「フィールド震撼!その謎にニッポンが熱くなる!」
このJリーがー達の演技の印象が強すぎて作品が頭に入らないです。苦笑
特に遠藤選手の演技はネットでも話題に…!
まとめ
完全に私の好みでランク付けさせて頂きました。
昔の作品だけでなく近年も良い作品がいっぱいあります。
下位の作品でも、「下位だからこそむしろ見たい」という心理も働くので、全作品を堪能していただきたいです。
日々進化するコナンを是非ご覧ください!
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「こんなに作品があるとどれから見ていいか分からない…!」
「効率良く面白い作品から見たい…!」